さて、英会話学習法シリーズもその10となりました。
他に何があるのか?
・・・、実は、こんなもんです。え?って思うかもしれませんが、結構英会話トレーニング法なんてシンプルなんですよ。
まず「口から出てこない!」もどかしさをどうするか?
それは、第一回で書きました。
出てこないからって、出す、練習をするのではなく、Input、英語を入れるのです。すなわち、聞く、読む。
大量のInputに少量のOutput
を学習の基礎に置くように気をつけないといけません。
そして、外国語習得は
知識+スピード
ですから、
音読に力を入れる!
べきです。
そして、慣れる練習、いわゆる多読も大切!ということも書きました。
それらを具体的に書くとこのたった3つです。
1,英文を100%理解(単語の意味&構造 SVOCをつける) → 音読 (1,音読 2,Overlapping 3,Shadowing)
2,慣れる練習(60%は分かるものを沢山観る、聞く、読む)
3,実際に英会話をする!(外国人と飲み行く!等)
その上で、もしも余力があれば、やっぱり語彙がものをいうのも事実!
なので、語彙を増やす練習を単語集などでやってみる、のもいいんじゃないでしょうか?そのTips(コツ)のようなものも書きました。
これらを各レベルに応じてやっていくだけです。
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巷には英語教材、英会話動画や教室だってあふれています。そして、ものすごい値段するものもあったりして、更に、英会話しゃべらないといけない状況に追い込まれたり、本当にパニくるのではないでしょうか?
僕は大学受験3浪しているので、よく分かるのですが、受験の時がまさにそうでした。●●の教科書やらない奴は落ちる、●●先生は神様だからあれを取らないと落ちる、五時間寝たら落ちる、眠りそうになったらシャーペン頬にぶっさして起こし勉強に励んだ、単語10000語覚えないと一流私大はまず無理云々(10000語って・・・)。
しかし、最後の受験の時は、3才年下の妹も受験中だったので、僕は予備校に行かせてもらえず(あたりまえだ!)基本的に自習で乗り切ったのですが、それがとても良かったように思います。
早稲田大学、というとものすごいもののように思っていましたが、実はやることはかなりシンプルでした。
一歩進んで、二歩、三歩下がる(復習する)。同じ問題集2回も3回もやって、完璧に自分のモノにする。
本当にこれでしかありませんでした。
おかげで、3才年下の妹とやっと一緒に大学一年生になれたのです(笑)
英語も本当にそう!
色んなのが色んなこといってますし、中にはこれは・・・と、アコギなものも見受けられます。でも、ちゃんとした立派な先輩先生方の本を読めば、そうは違うことは言っていないのです。
生徒さんを見ていて、いつも思うのが、
半ば英語を諦めている
ことです。自分はバカだから、才能がないから、もう年だし無理なんじゃないか。
僕は、その気持ちが痛いほどよく分かるんです。だって、それこそそんなこと、
僕がしょっちゅう思う
ことです。本当にそうなんです。Toeic950点取ってたってそうです。本気で「日本語の先生になろうかな」と思ったことも何度もあります。日本語ならネイティブですし。
でもですね、そういう時って、
冷静に振り返ればあまり勉強してない時期
なんですよ。本当に。だから、やってないから出来ないのであって、才能があるのかないのか、年だからかなのかどうなのか、日本人には英語はペラペラになるのは無理なのかどうなのか、それは
まずはやってみて、続けてみてから判断しよう
そう思うんです。そうしてみて思ったこと。
英語は確かにうまくなります!
間違いないです。上にあげた練習法をちゃんと押さえて、正しいやり方で、そしてこれが大事です。
繰り返すこと
暗記は頭の良さではなく、作業です。
ですから、英会話学習法その10では、ここを強調して終わりにしたいと思います。
繰り返すこと!覚えるまで何度もやること!同じ参考書を2回も3回もやること!浮気しない!(笑)
皆さん、信じてください。ちゃんとやれば、
英語は必ずうまくなります!
僕もまだToeic950ですが、990満点目指して、明日も11時より生徒さんとToeic部(Toeic勉強会)です。そして何よりこれですね、高校退学処分から(結局長い紆余曲折の後戻れましたが)3浪して第一志望に入った僕だから言えることかもしれません。うちのDavid先生もいつも言っています。
Never Give Up!!!
Leon