英語を勉強している人をよく電車の中でもみかけますが、大体は単語帳を見ていたり文法や長文読解の本を読んでいるように思います。
もちろん、電車の中で音読しろ、といっても無理な話なのですが、もしかして家でもそれをやっているんじゃないか?
むしろ、それだけをやっているのではないか?
と思ってしまうことがあります。
机に向かってもくもくと
「勉強」
しているんじゃないか?と。
ところが、英語は基本的に(会話できるようになりたいならば)机に向かって頭を使ってやらないといけない「学問」というよりも、もっとスポーツや音楽などの
「技術」に近い
のです。
机に向かって「勉強」するよりももっと、
「トレーニング」
しないといけないのです。本を読んでいて水泳ができるようになったりするでしょうか?
もちろん、上級者になるにはそういった「知識」も必要でしょうが、水に入ってするトレーニングなしに水泳が上達することはまずないでしょう。
それでは、英語にとっての
「トレーニング」
とは、なんなのか?
それは
「音読」
です。
その「音読」について、明日はもう少し詳しくお話しようと思います。
Leon