英語学習法その1 大量のInputと少量のOutput


こんにちは!

 

まず英語がしゃべれる、とは、

 

英語で海外の人とコミュニケーションがとれる

 

という状態を当教室では定義にしたいと思います。

 

いくらテストで点が良くても、Readingだけが出来ても、しゃべれなかったら意味がないですよね。

 

 

 

さて、英語でコミュニケーション。皆さんはどんなお悩みを抱えていますか?

 

非常によく耳にするのが、なんとなく分かるんだけど・・・

 

口から英語が出てこない!

 

という悩みです。

 

中々出てこないんだから、しゃべる練習そのものをしようと考えたり、スピーチの練習をしてみたり、とにかく口から英語を出す練習をする方もいらっしゃると思います。

 

でも、違うんです。

 

英語が口から出てくるようにしたかったら(Output)、もっと沢山英語を聞いたり読んだり(Input)しないといけないんです。

 

InputとはReadingやListeningのことです。

 

OutputとはWritingやSpeakingです。

 

中にはOutputは一切しないでいい!とまで言うSLA(第二言語習得論)の学者までいるくらいです。

 

 

 

 

とはいえ、それだとちょっと極端なので、ピッツバーグ大学のSLA学者・白井義弘博士の提唱する

 

大量のInputと少量のOutput

 

これをまずは学習の基本に置くといいと思います。

 

Leon

 

 

※ちなみに、音読を、口から出して読むのだからOutputだ、と勘違いされる方もいらっしゃるのですが、Outputとはそうではなくて、アドリブで何か頭に浮かんだことを外に表す(書いたり、しゃべったりして)ことです。音読はむしろInputです。

 

アドリブで何か言うために、アドリブでないものを沢山内にいれる(Input)の方が大切なんですね。そう思うと、ちょっと不思議な気もしますね!

 

 

 

 

 

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