月別アーカイブ: 2015年4月

現在進行形について

英語は動詞が肝です。動詞は必ず1センテンスに1つ、そして、それが時間も表します
現在、過去、未来、などは日本語にもあるのでわかりやすいのですが、例えば本日の「進行形」というのも少し理解しづらい項目です。
ちなみに、動詞が時間を表すことを「時制(Tense)」と文法用語ではいいます。
実際に英語で会話してみるとわかりますが、日本語で時間を表す言葉がたいてい文の最後のほうにくるのに比べて、英語は基本的に主語の次、前のほうにあります。実はここらへんを瞬時に正確に使い分けられるようになるには結構な訓練と慣れがいります。
例文にSVOCをつける/単語の意味をCheck → Shadowingしまくる
100回くらいやるつもりでやってみてください。その後、可能ならば暗記にも挑戦してみるといいですよ!
・・・・・・・・・・・・・・・
I play baseball. (私は野球をする)
S V  O
I am playing baseball  (私は野球をしている)
S V     O
このように、Vを
Be-verb + -ing
の形にすると進行形になります。意味は2つ。
1、たった今~している
2,近い未来
この2が意外に見落とされる点です。
I’m taking toeic test this Saturday.(今週の土曜日、Toeicテスト受ける予定だよ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Affirmative
She is being very rude.  彼はとても無礼になっていっている。
The White Rhinoceros is going extinct. サイは絶滅しかかっている
We are working on our house. 私達は家でのしごとをしている。

Negative
He is not being friendly. 彼はフレンドリーじゃなくなりつつある
Ted is not helping his teammates. テッドはチームメートを助けていない
This job is not working for me. この仕事は私にとってうまくいっていない

Question.
What are you doing today?  今日何してるの?
Are you writing a book?   あなたは本を書いているのですか?
Is he competing in the competition next week? 彼は来週コンテストに出ていますか?

実は単に音量の問題だった?あなたの英語が通じない理由

こんにちは!

 

僕達は外国人の日本語にはかなり優しく接している、ということすら忘れているくらい、彼らの拙い日本語も理解しようとしますし、多少の間違いも推測して、面と向かって

 

何言ってんのか、意味わかんないんだけど

 

と、言うことはほぼ無いと思います。

 

ところが、アメリカ人は結構言います。日本に住んでいるアメリカ人の中にはそうは言わずPatience(我慢)してくれる人も多いですが、例えば米軍基地のアメリカ人などは何も日本に来たくて自ら来たわけではないので、特にそうです。

 

そして、僕らはこれをされるとヘコむのです。

 

特に英語をそれなりに勉強した人ほどそうじゃないでしょうか?

 

まず第一に、アメリカと日本は社会の成り立ちが違う、ということを理解しないといけないと思います。

 

同人種、同じ言葉、同じような習慣の人が集まる社会をハイコン社会というのに対し、その逆はローコン社会、そして、日本がハイコンなのに対してアメリカは典型的なローコン社会なのです。

 

ですから、はっきりと意志を伝えるのが習慣ですし、逆によくわかってもいないのに、気を使ってそれを聞かないほうが、あちらではもっと失礼になったりするのです。

 

アメリカ人がハ?もしくはア?、と顔をしかめて聞いてくるのは、

 

ほんっとうに悪気がない

 

というのをまずは理解して、そのときはもっと明瞭にはっきりと簡単な言葉で言い直せばいいのです。校長もこのア?ハ?、または固まる(これは心あたりある人多いんじゃないでしょうか?こっちの英文が意味わからないとき、彼らの顔から表情がなくなり固まります)にずいぶん焦らされてきましたが、いいんです。気にしないで。

 

プラス、これが意外な落とし穴。

 

あなたの良い発音、正しい文法、それなりに合ってる単語で通じない・・・、そんなに俺の私の英語はダメなのか・・・。

 

よく分かります。

 

が、それって案外、単純に声が小さくて通じていない、という場合が想像以上にあります。

 

アメリカ人って声大きくないですか?あれは一説によると寒冷の地が元は英語の発祥の地なので、なるべくアイウエオを使わずに(口を大きくあけない)腹から声を出してコミュニケーションをとるから、なんて聞いたことがあります。

 

真偽の程はともかく、男性も女性もものすごく声が大きいので、少し意識して大声で話すようにしてください。

 

そんなのストレスだ!

 

というのもすごくよく分かりますが、そもそもが外国の人と英語で話すなんて、ストレスなんですよ(笑)。

 

場数を踏んで慣れて、楽しめるようになるしかないです!(笑)

 

まずは意識して、大きい声で!というのも、英会話のコツです。

 

 

Leon

Scaring? Scared? ネイティブと話してて、このへんが曖昧なあなたへ

scaring, scaredの使い分けかたって結構あいまいじゃないですか?

 

●●をする → Active

●●される → Passive

 

英語はこれをすごく厳密にわけます。

 

日本語は、その辺曖昧なのですが、英語はそこが違うんですよね。

 

で、よくConfusingするのが、この-ingを使うのか-edを使うのか、ということです。

 

さりげなくconfusing(戸惑う)といいましたが、これも然りです。

 

基本的に

 

●●する → -ing
●●される → -ed

 

となります。

 

This grammar is confusing

 

この文法はよくわかんない、という時にこう言えるのですが、この文法自体はどうでしょう。困るのか、困らされるのか。正解は困らせるんですよね。●●する側ですから、Active。よって、-ingを使うので、Confusingを使います。

 

I’m very confused.

 

本当に困惑させられるよ、という時は、私自体に注目です。私は、困らせるのか、困らされるのか。日本語ではなく、事象をとらえてください。英語を話すときに、この感覚は結構大事です。

 

日本語を直訳するのではなく、事象をとらえて英語で表すのです。

 

もっといえば、英語で外国人と話すコツは、頭の中から完全に日本語を追い出すことです。頭に日本語思い浮かべながら話していると、スムーズに話せませんし、実に疲れます。

 

さぁ、上の文。私は困らされるわけですよね、何かに。だから、●●される側ですから、Passive。よって、

 

confusedが正解です。

 

さて、ScaringとScared。前者がActiveで後者がPassiveですが、これも一緒。

 

A cockroach is scaring!

 

実際にこういっている人を見たことがあります。ゴキブリは怖がらせるのですから、こうなります。

ゴキブリは怖い!

 

でもどうでしょうか。本当は

 

A cockroach is scared.

 

じゃないでしょうか?人間の方がはるかにデカく、また見つけられたが最後、ほぼ確実に殺害されますからね。

 

ゴキブリは怖い、でしょう。人間が。

 

日本語では一緒(両方、ゴキブリは怖い)でも、英語ではこのように厳密に分けるのです。

 

だから、人が感情を表すときはほとんどPassiveです。なぜなら自分は興奮させられる(excited)、驚かされる(amazed)、感動させられる(moved)なのですから。

 

 

Leon

文法ばかりやるから日本人は英語がしゃべれない?

と、よく言われます。タイトルのとおり、

 

文法ばっかやってから、日本人は英語が下手なんだ!

 

と。

 

実はこれはネイティブスピーカーもよく言いますし、文法を授業中に日本語で教えたりするとなんとなく、だからダメなんだ!

 

・・・、なんて思っていないかもしれませんが、なんかそう感じることもあります。

 

結論から言えば、大人になってから学習するならば文法は

 

「近道」

 

です。

 

なぜなら、英語は語順の言語だからです。

 

ネイティブと話していてつくづく思うのが、発音やなんか以前に、少しでも基本的な言葉の語順を間違えると本当に通じない、ということです。

 

単語よりも単語の位置によって

 

言葉を理解しているのです。

 

また、文法を学ぶとはどういうことか?というと、それを知っていて、うーん、これかな?と考えた上で文法問題集が出来るようになってもあまり意味ありません。

 

いつでも自由自在にスピーディーに「使いこなせないと」意味がないのです。

 

語学には知識だけじゃ不十分です。それを使いこなせる「スピード」がとても重要です。

 

それでは、そうなるためには文法項目をどうやってトレーニングしたらいいのか?

 

これも今まで何度も訴えてきたことと一緒です。

 

例文を100%理解(単語の意味&文の構造・SVOC) → 音読(音読→Overlapping→Shadowing)

 

これをひたすら繰り返し、もしも余力があれば例文を暗記し、後は実際に使って慣れていくことです。

 

それしか言ってないんじゃないか!と、自分でも思いますが、でもやはり、Shadowingを中心とした音読の練習が「本当に使える英会話」のためにはとても重要です。

 

本日は第四回絶対達成社長の会、という朝活会にパンを持参して参加してきました。校長は今のところ皆勤です。そして、そこで今日耳にしました。何度も言うことがとても重要。

 

ですので、何度でも言います。

 

音読が大事ですよ!それを

 

ひたすら繰り返す!

 

これを是非、実際にやり続けてみてください。

 

 

Leon

英会話学習法その10 繰り返しが大事!それしかない!

さて、英会話学習法シリーズもその10となりました。

 

他に何があるのか?

 

・・・、実は、こんなもんです。え?って思うかもしれませんが、結構英会話トレーニング法なんてシンプルなんですよ。

 

まず「口から出てこない!」もどかしさをどうするか?

 

それは、第一回で書きました。

 

出てこないからって、出す、練習をするのではなく、Input英語を入れるのです。すなわち、聞く、読む

 

大量のInputに少量のOutput

 

を学習の基礎に置くように気をつけないといけません。

 

そして、外国語習得は

 

知識+スピード

 

ですから、

 

音読に力を入れる!

 

べきです。

 

そして、慣れる練習、いわゆる多読も大切!ということも書きました。

 

それらを具体的に書くとこのたった3つです。

 

 

1,英文を100%理解(単語の意味&構造 SVOCをつける) → 音読 (1,音読 2,Overlapping 3,Shadowing)

 

2,慣れる練習(60%は分かるものを沢山観る、聞く、読む)

 

3,実際に英会話をする!(外国人と飲み行く!等)

 

 

その上で、もしも余力があれば、やっぱり語彙がものをいうのも事実!

 

なので、語彙を増やす練習を単語集などでやってみる、のもいいんじゃないでしょうか?そのTips(コツ)のようなものも書きました。

 

これらを各レベルに応じてやっていくだけです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

巷には英語教材、英会話動画や教室だってあふれています。そして、ものすごい値段するものもあったりして、更に、英会話しゃべらないといけない状況に追い込まれたり、本当にパニくるのではないでしょうか?

 

僕は大学受験3浪しているので、よく分かるのですが、受験の時がまさにそうでした。●●の教科書やらない奴は落ちる、●●先生は神様だからあれを取らないと落ちる、五時間寝たら落ちる、眠りそうになったらシャーペン頬にぶっさして起こし勉強に励んだ、単語10000語覚えないと一流私大はまず無理云々(10000語って・・・)。

 

しかし、最後の受験の時は、3才年下の妹も受験中だったので、僕は予備校に行かせてもらえず(あたりまえだ!)基本的に自習で乗り切ったのですが、それがとても良かったように思います。

 

早稲田大学、というとものすごいもののように思っていましたが、実はやることはかなりシンプルでした。

 

一歩進んで、二歩、三歩下がる(復習する)。同じ問題集2回も3回もやって、完璧に自分のモノにする

 

本当これでしかありませんでした。

 

おかげで、3才年下の妹とやっと一緒に大学一年生になれたのです(笑)

 

英語も本当にそう!

 

色んなのが色んなこといってますし、中にはこれは・・・と、アコギなものも見受けられます。でも、ちゃんとした立派な先輩先生方の本を読めば、そうは違うことは言っていないのです。

 

生徒さんを見ていて、いつも思うのが、

 

半ば英語を諦めている

 

ことです。自分はバカだから、才能がないから、もう年だし無理なんじゃないか。

 

僕は、その気持ちが痛いほどよく分かるんです。だって、それこそそんなこと、

 

僕がしょっちゅう思う

 

ことです。本当にそうなんです。Toeic950点取ってたってそうです。本気で「日本語の先生になろうかな」と思ったことも何度もあります。日本語ならネイティブですし。

 

でもですね、そういう時って、

 

冷静に振り返ればあまり勉強してない時期

 

なんですよ。本当に。だから、やってないから出来ないのであって、才能があるのかないのか、年だからかなのかどうなのか、日本人には英語はペラペラになるのは無理なのかどうなのか、それは

 

まずはやってみて、続けてみてから判断しよう

 

そう思うんです。そうしてみて思ったこと。

 

英語は確かにうまくなります!

 

間違いないです。上にあげた練習法をちゃんと押さえて、正しいやり方で、そしてこれが大事です。

 

繰り返すこと

 

暗記は頭の良さではなく、作業です。

 

ですから、英会話学習法その10では、ここを強調して終わりにしたいと思います。

 

繰り返すこと!覚えるまで何度もやること!同じ参考書を2回も3回もやること!浮気しない!(笑)

 

 

 

皆さん、信じてください。ちゃんとやれば、

 

英語は必ずうまくなります!

 

僕もまだToeic950ですが、990満点目指して、明日も11時より生徒さんとToeic部(Toeic勉強会)です。そして何よりこれですね、高校退学処分から(結局長い紆余曲折の後戻れましたが)3浪して第一志望に入った僕だから言えることかもしれません。うちのDavid先生もいつも言っています。

 

Never Give Up!!!

 

Leon

 

英会話学習法その9 慣れる練習 も大切!

こんにちは!本日、校長、凄まじい二日酔いと戦いつつの事務作業です。夜だけちょこっと来てクラスやってるわけじゃないんです。校長は他にも色々とやることがあるわけです。テキーラに殺されました。英語はよくKillを使いますね。カッコイイの意味にすら使います。

 

That DJ is killing!! (あのDJヤバイね!)

 

さて、英会話学習法もその9まで来ましたが、まず、英会話を学習する際にやってほしいこと、とあげていることが3つあります。僕のクラスやセミナーに来て頂いている方は何度も耳にしていると思いますが、それでも何度も言います。何度も言うのは覚えこむ上でとても大事ですので、決して、あいついつもおんなじこと言ってんな、とか思わないように。

 

1,英文を100%理解(単語の意味 & SVOC・文の構造) → 音読

 

2,慣れる練習

 

3,実際に英会話をする

 

この3つをうまく回せていけば、その期間で必ず英語は努力に応じて伸びていきます。

 

1については、以前のBlogにもありますので、良かったら見てみてください。

 

(英会話学習法その3 音読について http://leonyokoyama.com/blog/2015/04/03/4175.html)

 

今日は、2、の「慣れる練習」について書いてみようと思います。

 

これは俗に言う、多読のことです。全部を100%理解したりしないで良いので、60%くらいは分かるものを、とにかく沢山読んで

 

英語そのものに慣れていく

 

練習方法です。

 

そして、これがポイントですが、多読とはいえ、

 

観る → 聞く → 読む

 

優先度はこうなります。映像を見たほうがより良いですし、なければListeningをしたほうがいい、いうことですね。もちろん、読むのも大切な練習ですが、話す上では、まずはListening、耳です。

 

結局、会話が成り立たないときは、要は相手の言ってることが全くわからない時

 

なんですよね。経験上本当にそう思います。

 

Comprehensive Input(おおまかに理解できるものを、インプットしていく

 

この練習を専門用語ではそう呼ぶのですが、これもとても大切です。

 

とはいえ、上にあげた英会話学習の3つの柱全部を毎日やるのはとても大変だと思います。

 

ですので、1を最優先にほぼ毎日、余裕のある週末なんかに話しの内容を知っているDVDなどを見たりするのがいいのではないでしょうか?もしくは電車の中で聞いたり、読んだり。

 

これは何度も繰り返すよりも(それもありですが)、もっと気楽に英語を

 

楽しむ!

 

ことを優先して沢山やったらいいですよ!

 

結局、継続がとても大切です。楽しみながらやるのも大事な英語学習のTips(コツ)ですよね。

 

あ、ちなみに、日本語字幕で映画みても、それはあまり意味ないですからね(笑)

 

同様に全くわからない!ものをいくら見ても時間の浪費になってしまいます。1年毎日フィリピン語ラジオ聞いてしゃべれるようになると思いますか?

 

60%くらいは分かる、というのがポイントで、筋を知ってるからなんとなくわかる、でもOKです。不思議と頭が英語脳になるのが、この練習です。

 

 

Leon

 

(ですから、スピードラーニングも毎日やれば確かに効果あるんじゃないですかね?挫折した方の話を聞くと、要は「毎日続けられなかった」というもので、本当に半年間1年間、あれを聴き続けるだけでどれくらいしゃべれるようになるのか、興味があるところです。それをやったある方のBlogをみたところ、英語に興味が出てきて自分で文法書を買ったり、自習し始めたんですよね。やるからヤル気が出る、という典型ですね。でも、これじゃぁ、純粋なスピードラーニング効果がわからないですが、笑)

英会話学習法その8 結局は気合!

さて、英会話学習法その8です。

 

今日は、ある本でなるほど、と思ったことがあったので、英会話学習法のテクニカルなことよりも少しメンタルなことを書いてみようと思います。

 

突然ですが、僕は小学生の高学年頃から太ってきてしまい、中学1年の体育の時にガムを噛みながらやっていたら、そんなもん食ってるから太るんだよ!と先生に叱られるまでになってしまいました。

 

なぜ太ったのか、というと、横山家(私の実家です)は皆背が高く、それに比べて自分の身長があまり伸びないために父親が僕に1日4食くらい、栄養価満点の洋食を腕によりをかけ食べさせまくったからです。

 

そんなこんななので、自分は今も、というか、今だからでしょうか、30を超えてから太らないように、と気をつけているのですが・・・

 

と、自分の話が長くなってしまいましたが、ですから、一流のビジネスマンの腹は何故出ていないのか?などの本が好きでちょくちょく読んだりしているのです。

 

そんな流れで最近読んだ、エグザイルの専属トレーナーの吉田輝幸氏の著書「腹筋を割る技術」にエグザイルのリーダーHIROの体調管理術をみて、少し驚きました。

 

自らを律するセルフコントロール術が半端じゃありません。吉田氏のクライアントの中でもずば抜けているそうです。

 

まずジムは月25日、ほぼ毎日、しかもランニングなども取り入れて毎回1時間、背中の懸垂ならば1度のトレーニングで150~200回を平気でこなすそうです。

 

って、さりげなく言ってますけど、これってかなり凄まじいトレーニングですよ!僕は懸垂なんて、24回、たまに32回でもうダメです。更に食事制限は、撮影の前になったりするとボクサー並にするといいます。

 

そこまですると、どこまでするとどれだけ体脂肪が増えているのか、が分かるらしく、ちょっと体をつまんだだけで今の体脂肪率はこれくらいかな、と分かるとか。

 

さて、これを英語に置き換えてみたらどうでしょうか?

 

もちろん、中々こんなにストイックには出来ないでしょうが、

 

正しいやり方をいくら知っても、結局、やらないことには何も手に入れられません

 

そんなこといったって、出来ないんだもん、というのは、僕は非常によく分かるのです。

 

でもヤル気はやるから出てくるものです。

 

正しいやり方、だけでは何も手に入れられません。やはりそれにプラスして

 

「継続」

 

が、どうしても必要です。

 

どうでしょうか、思い切って一定期間エグザイルを目指してしまう!というのは!?

 

 

Leon

 

 

 

 

英会話学習法その7 単語集ってイケてるのか?

先生によっては、家で結局単語集をやったって忘れちゃうし、実際には使えないから意味ないよ、と言います。

 

僕はそれも一理あると思っていますし、中々Active単語にならないのもまた事実です。

 

ですので、僕は英会話学習している期間に、絶対にやってほしい3つのことの中には、この単語練習は入れていません。

 

文の中や、実際の会話の中で自然に学んでいくのでいいと思うからです。

 

それに、何よりもこの学習は根気がいりますし、人によっては不得意でものすごく苦痛に感じでしまうことがありますよね。ですから、僕はこれは絶対にやらないとダメだ!とは言いません。

 

とはいえ!

 

なんだかんだ、外国語習得には

 

語彙力

 

がものをいうのもまた事実です。特に上級者になりたかったら、あとはいかに語彙を増やすかでしかないでしょう。何を言っているのか聞こえなかったPartも中級以上は、要は知らなかった、という場合がほとんどです。

 

そして、知らない単語を短期間で集中的に増やせる、といった点で、やはり

 

単語集はとても使える

 

参考書です。その使い方のTips(コツ)を2つ、挙げてみたいと思います。

 

 

1,ヨコではなく、タテに覚える

 

たまに同じ語を何度も何度も書いていく人がいますよね?ヨコにひたすら同じ単語を書く。

 

これは効率が悪いです。罰としてならまだしも(笑)

 

そうではなく、単語帳があったら、ページの上から下へ、クイズ形式にして解いていくのです。赤いシートで隠したりしながら、日本語→英語でもいいですし、赤いシートで文の中の単語が隠れるもので練習するのもいいでしょう。英語→日本語、は、あまりオススメはしません。

 

クイズ形式に解きながら、間違ったのをCheckし、そこをまたやるのです。いつもクイズ形式にします。

 

その時、うーんと、なんだったっけ・・・

 

と頭の中で必死に思い出そうとしますよね。これをRetrievingというのですが、英単語の暗記にはこのRetrievingすることがとても大切なのです。

 

 

 

2,ごきげんよう方式でやる

 

これは実際に予備校時代、こうやってこの名前のまま教えられたのです。

 

ごきげんよう、というお昼の番組は

 

1日め Aさん Bさん Cさん

2日め Bさん Cさん Dさん

3日め Cさん Dさん Eさん

4日め Dさん Eさん Fさん

5日め Eさん Fさん Gさん

 

といった形で進行していきますよね?よく見てほしいのですが、3日め以降、Cさん、Dさん、Eさん、Fさんは3日間出演しています。

 

こういう形に進めていくのです。その日の課題をこなしたら、2日戻って同じくクイズ形式にして復習するのです。

 

実に面倒くさい、というのも分かるのですが、やってみるとこれが一番効率良いことが分かると思います。

 

そう、暗記も頭というよりも「作業」です。この繰り返しを、淡々とこなすだけです。

 

 

 

それでも、単語集終わらせたらすべてActive単語になっているか、というと、そう簡単でもありません。

 

簡単じゃないのですが、それでも、最近気がついたことがあります。

 

それは、

 

再会すると完全にActiveになる

 

という事です。

 

映画でも本でも雑誌でも、また、実際の会話でも、

 

あ、それこの前やったやつだ!

 

となると、実にインパクトに残ってほぼ確実にActive wordsになるのです。

 

今日もPrescription(処方箋)という語に人のFacebook記事で再会し、もうしばらくは忘れないと思います。

 

 

Leon

英会話学習法その6 Active単語の増やすコツ

なんで4月なのにこんなに寒いのでしょうか・・・。

 

前回は語彙には

 

Active単語 → Thank you、Bye byeのように、なんの苦もなくパッとでてくる

 

Non Active単語 → 思い出すのにちょっと時間がかかる

 

がある、ということをお話しました。もちろん、会話するためには

 

いかにActive単語を増やすか

 

が大切です。

 

それでは、どうやって増やしていくのが効率的なのでしょうか?

 

 

 

その1 文で覚える

 

電車の中でよく、単語集を見ている方をみかけますが、日本語の単語と英語の単語を見比べている方が多いように思います。

 

これは、実は「実際に使える」Active単語を増やすにはあまり良い方法とはいえません。

 

Active単語は「イメージできる」ことがとても大切なので、単語と単語で覚えるよりも

 

文(Sentence)で覚える!

 

というのがとても大切です。そうするとイメージも湧きやすいですし、実際に使えるActive単語を増やしていけます。また、英語は文(Sentence)で話すことがとても大切です。日本語のように名詞を沢山ならべて話すというよりも、英語は主語・動詞を中心に話すので、Sentenceというのはいつも気をつけてください。

 

 

 

オススメは、

 

文の中の覚えたい単語が赤くなっていて、赤いシートをかぶせるとそこだけ見えないようになっている

 

「キクタン」シリーズ

 

Toeic test英単語スマート990(The Japan Times社)

※これは文の音源も入っているので、Shadowingしながら覚えられるのでとてもオススメです。見た目は地味な単語集ですが、僕は今これを40日で終わらせるTrialに挑戦しています。今日で15日目です。

 

速読英単語シリーズ(Z会)

※この本は1文1文ではなく、短い記事になっていて、その中に赤く隠せる単語が散らばっています。より身につけやすいと思います。

 

 

これらのように、単語そのものよりも、文の中でイメージをつかみながら身につけるのがコツです。

 

 

2,映像、絵とともに覚える

 

これは、本当に有効かつ、なんで30何年間も見逃してたんだろう・・・

 

と、悲しくなるくらいに有効でした。

 

絵や映像とともに覚えると、だいぶ簡単に覚えられるし、実際に使えるのです。

 

基本的に話し言葉は

 

頭に浮かんだイメージ → 言葉を口に出す

 

という順番だと思うのですが、文だけですと

 

文 → 頭にイメージをうかべる → 言葉

 

となってしまいます。その点絵や映像は直接イメージがわくので、より実際の会話の場面に近いのでしょう。

 

 

子供用ですが、アニメと共に英語を学べるこんなサイト

 

http://study.jr.naver.com/english/territory/view.nhn?age=P1&territory=T&step=&subject=&order=new&page=1&contentNo=1236

 

絵とともに日常語を覚えられるアメリカの英語単語教科書(意外に知らなかった単語満載!)

 

Word by word

 

などがとても良いと思います。

 

 

 

3,印象に残った「日常場面での英単語」をメモする単語帳を自分で作る

 

とにかく、頭に「イメージ」として残すこと、これこそがActive単語を増やすコツです。

 

ですから、面倒でなければこれもとても有効です。日常的に英語に接する機会がある方は是非やってみるといいと思います。あとで暗記しなくても、眺め直すだけで、あ、あの時か、と場面ごと思い出すので、実にActive単語を増やす良い方法です。

 

僕も留学時代にやっていて、とても良かったのを覚えています。

 

更に!

 

もしも根性があれば、それを後ででもいいので、

 

文にする!

 

それを横にでもメモしておくともっと良いです。最初から文で記録しておくのも良いでしょう。

 

 

4,知らない単語ではなく、使いそうな単語を覚える(メモする)

 

これも意外な盲点です。

 

つい僕らは真面目なので全部知らないのを覚えようとしますが、それは疲れてしまいます!

 

テスト対策でなく、英会話をスムーズに話したい!というのであれば、これがとても大切です。

 

知らなかった単語ではなく、使いそうな(Useful)な単語を優先的に覚えるようにしましょう!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今日は少し長くなってしまいましたが、これらを読むと、じゃぁ、英単語がずらっと並んでいる単語集をただひたすら暗記するのはイケてないのか、と思うでしょうが、それがそうでもありません。

 

レベルをグンとあげたければ、実はこれも結構有効なのです。

 

それをうまく使いこなすコツを明日はお話しようと思います。

 

・再会するとActiveになる ・横ではなくタテにやる

 

これがコツです!

 

 

Leon

 

 

英会話学習法その5 語彙力 Active wordsとNon-Active wordsとは?

英語に限らず、なにごとも

 

基礎

 

がないと、いくらやってもいつまでも「なんとなーく」しか分からずに、中々それより先にいけませんよね?

 

さて、それでは、英語にとっての基礎、とはなんでしょうか?

 

それは

 

語彙と文法

 

です。

 

何度も書いているように、英語は語順の言語ですので、その言葉を並べる法則である「文法」はやはり知らないといけません。

 

とはいえ、単語の意味も知らないことには、外国語は何もしゃべれませんよね。

 

基礎的な単語を使えるようにすることはとても大切です。

 

 

単語には

 

Active wordsNon-Active words

 

があります。

 

Active-wordsとは、もう日本語と同じくらいにパッと出てきて「使える」単語のことです。

 

Thank you、とか、Byeとかがそれに当たるんじゃないでしょうか?

 

Non-Active Wordsとは、見ればわかる、ああ、やったことあるな、あ、○○か!みたいに、時間をかければわかる単語のことで、これは残念ながら「使いこなせる」単語ではありません

 

この、使いこなせる、というのはものすごく大事です。

 

中学文法で英語は十分!とよく言いますが、これは本当です。本当ですが、中学文法が「使いこなせれば」ということなんですね。これはやってみると分かりますが、意外と簡単なことではありません。

 

理解するだけではなく、それをぱっと瞬時に使える、反応できる「スピード」が必要なんですね。

 

そして語彙を増やす、とは、このActive wordsをいかに増やすか、ということです。

 

 

さて、それをどうやって増やすか、ですがこれについては、また明日!

 

Leon