ネイティブ講師と話すだけは英語ごっこ?とは本当か


英会話教室はものすごく沢山ありますが、そのうち、日本人講師がメインになっている英会話教室も中にはあります。

 

そして、そこのWebや広告などを見ていると、必ずといっていいほど目にするのが・・・

 

「ネイティブ講師と話すだけでは意味がない!」

 

というものです。

 

それどころか、

 

 「日本語で教えないと意味がない!」

 

と書いてある教室などもあります。

 

 

結論から言えば、僕の意見は

 

「初心者には」

 

そう思います。

 

まだ「会話できる」レベルにも達していない段階で、とにかくコミュニケーションを通じて「慣れる」教え方(アメリカの英語教育はこの傾向が強いように思います)で教えるには、ものすごく時間がかかりますし、少なくとも週に1日や2日しか来られないのでは、ほぼ間違いなく英語は伸びないでしょう。

 

とはいえ、中級者以上、Toeicも700点代くらいとっているのに、いまいち英語がうまくしゃべれない、という方にはどうでしょうか?

 

つまり、会話する「知識」は十分にあるのに、まだ「スピード」がない、というレベルの場合です(外国語に必要なのは「知識」と「スピード」です)。

 

 

僕はこのようなレベルの方こそ、どんどんネイティブ講師のコミュニケーション中心の授業を受けてほしいと思っています。その上で効果的な自習を続けていけば、かなり効果があると感じています。

 

僕達が英語が苦手な理由は、実は心理的な理由も大きいのをご存知でしょうか?

 

ネイティブスピーカーを前にすると緊張しませんか?

 

これが結構自分たちの英語でのコミュニケーションを妨げているのです。

 

それには、場数を踏んで「慣れていく」というのもとても大切です。

 

 

 

実際本日も、横でニュージャージー出身のDre先生のクラスを聞いていて、とても興味深かったですし、生徒さんも「楽しみながら」英会話の練習ができていたようです。

 

相手の国の文化や考え方を知るのも英会話にはとても大切です。

 

僕自身は日本語がうまいので(笑)ビギナーの方を中心に教えているのですが、早く基礎的な「知識」をつけてしまってネイティブの先生のクラスを受けてほしいとすら思っています。

 

 

ですので、僕はネイティブ講師による授業は英会話教室の魅力の一つだと考えています。

 

 

Leon

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