中々口から出てこないから「話す」練習をすべきだ!は間違い?


聞くぶんには分かるんだけども、中々口から英語がでてこない!

 

ということで、もどかしい思いをしている方は多いと思います。

 

口から出てこないのだから、口からだして「話す練習」をすればいい!

 

と考えるのは当然ですね。

 

でも、実はここには大きな盲点があります。というのも、話す練習をする、ということは

 

自分の知っている知識の範囲

 

でしか、練習できない、ということです。

 

SLA(第二言語習得論)でも、そういった点で、口から出したり、書いたりする練習(Output)の必要性については未だに意見が別れていて、極端な説になると一切Outputの練習は必要ない!という学者までいます。

 

とはいえ、この分野の学者さんで意見のわかれないものがあります。それは

 

Inputが重要!

 

ということです。特に初めは

 

聞くこと」

 

が、とても大切です。子供も、意味は分からないながらもそうして大人たちの会話を聞いいてるうちに、話し始めるときにはすでに知識が豊富に頭のなかにあるとも言います。

 

ですので、口から出てこない・・・というときは、かえって聞く練習をもっと頑張るといいですね。

 

そのうえで話す練習もするのが正解です!

 

後は、スピードの問題もありますので、そのためにはShadowingもとても有効な練習方法ですよ!

 

 

Leon

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