最近気がついたのは、なんだかんだ生徒さんに文法クイズを出すと、その正答率と英語しゃべる力はリンクしているということです。
正直いって、それは盲点でした。が、やはり事実なのです。
文法ばっかりやるから日本人の英語教育は使えない、なんて言われますが、これはどういうことなんだろう、と考えてみました。
単純にいって、文法もそうですが、日本の英語のテストは
「知識」
を問う問題です。
「正確さ」
を求めているのです。
ただ、そちらにばかり目がいって「スピード」を伸す訓練をしないからしゃべれない。また、リスニングをほとんどやらないから(今は少し変わってきたようです)実際には使えない、と言われているので、自分もその点ばかりに目がいっていたのです。
でも、結局、基礎的な文法力を問えば、わりあい正しくその人の英語力がわかるのです。
僕の言う英語力とは、皆さんの必要としている、ずばり
外国人と英語で話せる力
のことです。
で、気がついたのは・・・
英語は
「知識(正確さ)」 × 「スピード(流暢さ)」
だ、ということです。
自分が知識ばかりあってNYで全く英語がしゃべれなかったせいで、わからなかったのですが、これを見る通り、やはり「知識」も「同等に」大切なのです。
「知識」を得るには予備校のようなスタイルでも教えることができるので、そういったセミナーも今後どんどんやっていきたいと思いましたね。
Leon