A 僕の経験上、答えはNoです。
ネイティブスピーカーと話した方が早いならば、留学するのが一番の近道なはずです。ところが、留学した人ほど、英語の難しさを実感しているのではないでしょうか。かくいう、僕もその一人でした。みんな留学組はわかっています。
留学しただけでは英語はそんなにうまくならない
ということを。
まず英語を「話す」すなわち
Output
することで、語学が習得できるわけではないのです。
大量にInput
することがとても重要です。
そして、その際のInputですが、
全くわからないものをInputしてもなんの意味もない
のです。たとえ一年毎日FEN(日本で聞ける英語のラジオ)を8時間聞いても、その超絶的な努力に比して得るものは非常に少ないものです。
想像してみても、例えばアラビア語のラジオをそのように聞き流したところで、分かるようになると想像できますか?
初心者の方ならば、まずは身の回りの簡単なものから何度もInputしていき、基本的な文法も学びながら語彙も増やしていく。
これが結局近道です。
ですから、英語を上達したければ、まずネイティブと話す、のではなく、
沢山聞いた上で(Inputした上で)、ネイティブと話す
そうすると英語は伸びていきます。もしも可能ならば、イメージや映像とともにするともっとBetterです。
とにかく話せばなんとかなるのならば、これだけ英会話教室があるのですから、もう日本人の英語はとっくに世界でもトップクラスのはずです。
ただし、子供は例外です。子供はただネイティブと話しているだけで、ネイティブレベルにまで上達します。不思議ですね!
Leon