月別アーカイブ: 2015年2月

日本人はマインドがいけてない?

また前回に続き、今日も「マインド」ネタです。

 

本当の自信は、ただ自信をもとう!と強く思えば手に入る、わけじゃないだろう、という話を書こうと思います。

 

 

 

講師採用の面接のとき、いつも聞くことの一つに、なぜ日本人は英語が下手だと思うか。

 

ということを必ず聞きます。

 

色々な答えがありますが、そのときで多いのが

 

「日本人はマインドがダメだ」

 

というものです。

 

積極的じゃない、恥ずかしがり屋すぎる、間違えを恐れすぎる云々。

 

これらを要約すると、日本人はもっと・・・

 

「自信を持て!」

 

Have confidence

 

 

 

確かに、これは事実です。

 

僕らのこういった控えめなところや、生真面目なところが、実力以上に自分らの英語力を下げてしまっているのは本当なのですが、だからといって・・・

 

じゃぁ、今日からは自信もってこ!

 

といって、自信なんか持てるでしょうか?そうやって言い聞かせる、思い込もうとするだけで、もう積極性の固まりみたいな、イタリア人や中国人やアラブ人のようになれるでしょうか?間違えようが何しようがかまわず、明らかにアメリカ人のやつに「あんた英語しゃべれる?」と聞けるでしょうか?

 

よし、マインドを変えよう!マインドだ!

 

と口にするだけで、英語でのプレゼン「全く緊張せず」外国人の前で出来るようになれますかね?

 

 

 

・・・無理でしょう。

 

僕ら日本人はいい人すぎるのでまず「無理」です。

 

というか、そもそも、自信って、

 

「何かをするから」

 

つくものではないでしょうか?

 

 

 

正直、前はすぐ横のテーブルにネイティブ講師がいると、どうも調子よく授業できませんでした。自分の英語に自信が無いからです。

 

最近はそんなことありません。英語がネイティブ並に完璧になったから?

 

違います。そもそも、母国語以外の言葉を、幼少期そこですごさずネイティブと全く同レベルになることは不可能です。デイブ・スペクターだって、めちゃうまいですが、わかるじゃないですか、日本育ちではないな、と。

 

じゃぁ、なんで気にならなくなったのか?

 

それは

 

「毎日勉強してるから」

 

です。本当にこれだけ、です。

 

 

 

この教室を始めたばかりの頃は、無料カウンセリングのたびにものすごく緊張しました。何度、緊張するな!と自分に言い聞かせたでしょうか。

 

でも、結局はそんな「言い聞かせ」よりも、実際に

 

やったことの積み重ね

 

で自信が徐々についたのです(もちろん、今でも反省することは沢山ありますが)。

 

 

 

日本人は恥ずかしがり屋すぎる。控えめすぎる。

 

いいじゃないですか、それで!

 

無理して肩肘張る必要もないと思います。

 

そんなことしなくても、地味にトレーニングを続けていれば、そのうち、まぁ、いっか間違えても、と肩の力を抜いて、

 

「自信」を持って

 

海外の人たちと接することが出来るようになりますよ!・・・、なんだ、そんなことか。と思うかもしれませんが・・・。

 

 

 

Leon

英語が成功するかどうかは「意志力」が決める?

Kelly McGonigalという教授をご存知でしょうか?

 

スタンフォード大学の超人気授業「意志力の科学」講座を担当している先生です。

 

なぜこの講座が人気なのか。

 

本人は、最初はあまり人気がなかった、といっています。というのも、アメリカ人の多くは自分は意志力なんか弱いと思っているし、それは誰か特別な人に与えられたもので、自分はそんな遺伝子をもって生まれてこなかったのだ、と思い込んでいるからだそうです。

 

ただし、それは本当はその人が悪い、というよりも、もっと脳やマインドの働きに関するもので、「意志力」というものは「科学的に」鍛えていけるものだ、としています。

 

講座を受けた人は、自分の悩み(なにやっても続かない・・・、だらしない・・・)というものが、決して自分一人ではなく、皆そういう悩みを持っているんだ、と元気づけられて、今度は友達を誘ってでもまた講座に参加するそうです。

 

現代は物があふれていますし、例えば食事に関してだってもしも好き勝手に自分の思うままに食事をしていたら、どんどん肥満まっしぐらで寿命は縮めるわ、ろくなことはありません。

 

皆さんも、よぉく考えたら、自分がうまくいっていない、望んでいる自分の姿では本当はない、としたら、その原因って結構

 

「続けられない」から

 

だったりしませんか?

 

誘惑に流されたり、何かをやめられなかったり、または出来なかったり、いつも計画するも曖昧になってしまったり・・・

 

例えば

 

「英語」

 

これなど、まさにそう!です。

 

ハッキリ言えば、僕はもう気づきました。数少ない、英語が本当に伸びた!という人は、見ていて間違いなく

 

「続けている」

 

人です。なんか、結局コレか、という気すらします(僕だって考えたら、ずっとこれが仕事ですから、こんなに怠け者でもなんとか英語はしゃべれるようになったのです)。

 

その上、教室に通うなどして「効果的な英語勉強法」を習えば、それで英語が上達しないわけがないのです。

 

 

僕もだいぶ、その「意志力」が昔に比べたらついたように思います。

 

それは自分の意志力があまりに薄弱なのに呆れ、意志力についての知識を学ぼうとしたから、というのも確実にあるように感じています。

 

さぁ、このKelly McGonigal先生の本もそうです。そして、彼女のインタビューのCD、英文、和訳、語注までついた素晴らしい教材があります。

 

これでShadowingの練習をすれば英語の勉強にもなるし、意志力についての勉強にもなります。

 

まさに一石二鳥!!!

 

スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室 http://www.asahipress.com/bookdetail_lang/author/9784255008066/

 

これは超オススメですので、良かったら手に入れてみてください!

 

 

Leon

 

宿題やってないの?!(怒) No!No!やりましたって!とつい言ってしまう日本人の間違い

SLA(第二言語習得論)に言語の転移という言葉があります。

 

外国語を勉強するときに、どうしても母国語の影響が出てしまうことです。

 

これは決して悪い影響ばかりでもないのですが、言語の距離が離れているほど悪い影響が出やすくなります。そして、日本語と英語はかなり「遠い」です・・・。

 

 

たとえば、以下の間違いは頻繁に日本人がやってしまうもので、しかも、結構誤解を産んでしまう要注意なものです。

 

Don’tとかAren’tなどで聞かれたときの答え方ですね。

 

Don’t you do your homework? (宿題やってないの!?)

 

やってねぇのかよ!!!と、結構怒った風に言われると、ついつい

 

「いやいや、やりましたって!」

 

という意味で、

 

No, No! 

 

って、言いたくならないでしょうか?

 

でも、それだと、やってないことになってしまいます。

 

 

もう一題。

 

You really don’t like racists.(あなたって、本当に人種差別者は嫌いなんだね)

 

日本人だったら、ハイ嫌いです、の意味で

 

Yes

 

と言いたくならないでしょうか?

 

でも、ネイティブスピーカーは

 

 No!

 

と言います。

 

どうでしょう?すごく変な感じしませんか?

 

嫌いなんだね~、と言われて、No!だと、「そんなことないよ」

 

みたいな気がしませんか?そんなことないよ、人種差別主義者、俺好きなんだよね、に聞こえそうなものですが、もちろん、違います。

 

私は人種差別主義者は嫌いです(I don’t like racists)、の意味でNoです。

 

なんでこんな違いが生じるのか?

 

それは、日本語は直前に問われた内容に対して、ハイかイイエを伝えるからです。

 

でも、英語は直前に問われた内容ではなくて、後に続く文でハイ(Yes)かイイエ(No)を決めます

 

 問われた内容に関係なく、自分が~だ(肯定文)ならばいつでもYesですし、~じゃない(否定文)ならばとにかくNoなのです。

嫌いなんだね、と言われて、嫌いならばNoなのです。

 

Don’t you do your homework?(宿題やってないの!?)

 

と言われて、

 

No! No!

 

と答えたら、やってない(I don’t do my homework)ことになってしまいます。

 

あなたがやった(I do my homework)んでしたら、「Yes」なのです。

 

 

これは、何も問答だけでなく、結構ひんぱんに耳にします。例えば・・・

 

ジャスティンビーバーとデビッドレターマン(有名な司会者)がこんなやりとりをしています。

 

 

デビッド:Does mom have a tatoo?(お母さんは刺青あるの?)

 

ジャスティン:No, she doesn’t.(いや、ないよ)

 

デビッド:I don’t think so.

 

 

さぁ、このI don’t think so. 普通に訳すと「そうは思わないよ」ですが、これはジャスティンがお母さんタトゥー入ってないよ、と直前に言ったことに対して「そうは思わないよ(母ちゃんタトゥー入ってんだろ)」ではないのです。

 

そうではなくて、英語は否定はあくまで否定なので「彼女はタトゥー入ってないと思うよ」なのです。

 

「お母さん刺青入ってるの?」

「入ってないよ」

「そうだよな、お母さんタトゥー入ってないよな

 

 

で、これに続くのが

デビッド:Does dad have a tatoo?(お父さんは入ってるか?)

 

ジャスティン:Yes(入ってるよ)

 

デビッド:Oh…(マジかよ・・・)

 

 

ジャスティンビーバーが10代の女の子にキャーキャー言われるかわいい系なのに、やたら強がって黒人の言葉真似したり、タトゥー入れたりするのをデビッドがからかっているんですね。

 

それはともかく、YesとNoは結構、日本語と違うところですね。極端な話、日本語でいうところのハイ、イイエではない、と思っておいたほうがいいかもしれません。

 

 

Leon

中々口から出てこないから「話す」練習をすべきだ!は間違い?

聞くぶんには分かるんだけども、中々口から英語がでてこない!

 

ということで、もどかしい思いをしている方は多いと思います。

 

口から出てこないのだから、口からだして「話す練習」をすればいい!

 

と考えるのは当然ですね。

 

でも、実はここには大きな盲点があります。というのも、話す練習をする、ということは

 

自分の知っている知識の範囲

 

でしか、練習できない、ということです。

 

SLA(第二言語習得論)でも、そういった点で、口から出したり、書いたりする練習(Output)の必要性については未だに意見が別れていて、極端な説になると一切Outputの練習は必要ない!という学者までいます。

 

とはいえ、この分野の学者さんで意見のわかれないものがあります。それは

 

Inputが重要!

 

ということです。特に初めは

 

聞くこと」

 

が、とても大切です。子供も、意味は分からないながらもそうして大人たちの会話を聞いいてるうちに、話し始めるときにはすでに知識が豊富に頭のなかにあるとも言います。

 

ですので、口から出てこない・・・というときは、かえって聞く練習をもっと頑張るといいですね。

 

そのうえで話す練習もするのが正解です!

 

後は、スピードの問題もありますので、そのためにはShadowingもとても有効な練習方法ですよ!

 

 

Leon

何をやればいいの?

表題、「何をやればいいの?」

 

なんて質問をよく受けます。

 

本日は朝から、いわゆる朝活、その名も「絶対達成社長の会」に参加してきました。非常に勉強になり、またとても刺激になる会でしたが、そこでも数人の方に本当に英語やらないとなぁ、と思っているのだけども

 

「何をやったらいいの?」

 

と、聞かれました。

 

一言でいうのは難しいのですが・・・、と言いたいところですが、結構シンプルです。

 

理屈は色々あるのですが、要は

 

「理解」→「Shadowing」

 

を中心に練習します。

 

100%理解した内容を、後は沢山Shadowingする練習

 

これを「反復」すればいいのです。

 

ゼロからの初心者もどのレベルも、要はこの練習です。

 

「理解」→「Shadowing」 を「反復」

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

まずこれを聞いてみてください。

 

数回聞いたら、以下の英文と日本文を見て、100%理解してみてください。

 

100%理解する際に大切なのは、2つのことを100%理解することです。それは、

 

単語の意味 + 構文・形(SVOC)

 

です。意味は辞書を見ればいいとしても、構文・形(SVOC)はちょっとなんのことやら、という方もいるのではないでしょうか?

 

これこそが「文法」であり、英語の「基礎」なのです。これが自分で出来れば、あとはどんどん好きに英語を伸ばして行けますし、ここが曖昧だといつまでたっても英語は曖昧です・・・。

 

・・・・・・・・・・・

 

Leon’s Mother: Good morning, Leon! Get out of bed! It’s already 9:30AM!

 

Leon: Oh no! I overslept! Ow… my head hurts. I think I slept wrong… No, this is definitely a hangover.

 

Leon’s Mother: So THAT’s why you were sound asleep. Anyways, fold up your futon and come to the kitchen. I made breakfast for you.

 

Leon: Okay! But my muscles are a little sore. I’m going to stretch, first.

 

(和訳)

レオンのお母さん:レオン、おはよう!ベッドから出なさい!もう9時半だよ!

 

レオン:やばい!寝坊しちゃった!いたっ…頭が痛いなぁ。寝違えたかも…いや、これは絶対に二日酔いだなー。

 

レオンのお母さん:だからぐっすり眠っていたのね。とにかく、布団をたたんでキッチンに来なさい。朝ご飯を作ってあげたよ。

 

レオン:はーい。でもちょっと筋肉痛だなー。まずはストレッチしようか〜

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

これが出来たら、

 

A: 英文をただ声にだして読む(意味と形を意識しながら)

 

B: 音を流して、英文をみながら、声にだして音声についていく(発音にも注意しましょう)

 

C: 英文をみないで、声にだして音声についていく

 

・・・・・・・・・・・・

 

とくにCを反復です。これを次の日も、そのまた次の日も、ちゃんと復習することが大切です。

 

そうやって何度も何度も反復する

 

こうすると不思議と、英語が

 

聞こえるようになりますし、口から出てくるようになります!

 

是非、試してみてください!もちろん、今日明日にどうこうなるものでもありませんが、ちゃんと続けていれば、本当にある日聞こえてしゃべれるようになりますよ!

 

ちなみに、日本語訳、実は教室のDre先生が書いたものです。日本語うまいのがわかると思いますが、彼もそうやって音声で練習することを中心にしたそうです。

 

 

Leon

文法力でなんだかんだレベルが分かれている?

最近気がついたのは、なんだかんだ生徒さんに文法クイズを出すと、その正答率と英語しゃべる力はリンクしているということです。

 

正直いって、それは盲点でした。が、やはり事実なのです。

 

文法ばっかりやるから日本人の英語教育は使えない、なんて言われますが、これはどういうことなんだろう、と考えてみました。

 

単純にいって、文法もそうですが、日本の英語のテストは

 

「知識」

 

を問う問題です。

 

「正確さ」

 

を求めているのです。

 

ただ、そちらにばかり目がいって「スピード」を伸す訓練をしないからしゃべれない。また、リスニングをほとんどやらないから(今は少し変わってきたようです)実際には使えない、と言われているので、自分もその点ばかりに目がいっていたのです。

 

でも、結局、基礎的な文法力を問えば、わりあい正しくその人の英語力がわかるのです。

 

僕の言う英語力とは、皆さんの必要としている、ずばり

 

 外国人と英語で話せる力

 

のことです。

 

で、気がついたのは・・・

 

英語は

 

 「知識(正確さ)」 × 「スピード(流暢さ)」

 

だ、ということです。

 

自分が知識ばかりあってNYで全く英語がしゃべれなかったせいで、わからなかったのですが、これを見る通り、やはり「知識」も「同等に」大切なのです。

 

「知識」を得るには予備校のようなスタイルでも教えることができるので、そういったセミナーも今後どんどんやっていきたいと思いましたね。

 

 

Leon

「英会話教室に行ってはいけない3つの理由」というサイトを読んで

http://getnews.jp/archives/286534

 

「英会話教室に行ってはいけない3つの理由」というサイトを読みました。

 

筆者はいぜん大手英会話教室で働いていたそうです。

 

英会話教室に行っても英語が伸びない3つの理由はまとめると以下の通りです。よっぽど暇でお金があるんだったら、通うのもいいかもしれないけども・・・、というのが筆者の主張です。

 

 

 

1,やった気になってしまいがち

 

通っているだけでやった気になってしまい、ちゃんとした一人での学習をしなくなってしまう。ただ、通っているだけの生徒になってしまう。(つまりは、自習をすることで英語が伸びる、と筆者は主張しています)

 

2,インプット量が少なすぎる

 

Toeic600点以下の初心者が大半であるなかで、その中の会話は語彙も限られてしまい、そもそも「会話」できる段階にない場合が大半。何よりも重要なのが

 

Inputは家でやったほうがよほど効率が良い

 

英会話はインプットの先にあるので、教師との会話でInputが定着する量などもしょせんは限られている。

 

3,「用意された場」にしか対応できなくなる

 

英会話レッスンという特別な環境でしか英語が話せなくなってしまいがちである。自分がわからない、用意していない実際の状況で、間違えながらもなんとか切り開いていく力が身につかない。

 

 

といった内容です。

 

どうでしょうか?

 

僕などはその英会話教室を経営しているわけですが、それこそ沢山の英会話教室に潜入・・・、いや、勉強させてもらいに体験レッスンなどを受けに行きましたし、アメリカの語学校でもそのときは週に18時間も通いました。

 

そして、自分の本当に痛感したことは

 

これじゃぁ、伸びないだろう

 

でした。理由は上の筆者とほとんど同じです。

 

要は自習の教え方を全く教えないからです。僕からすると、ただ英語を生徒と「話しているだけ」に見えました。もちろん、それで良いクラスもあるのです。レベルによっては、そうすることで学んでいけることもありますが、それでも相当の上級レベルに対してだろう、と思います。

 

使えないじゃんか!とバカにされる受験英語ですが、その点、受験は結果が求められるので、家に帰ってからやってもらうことをものすごく大切にしたのを覚えています。

 

 

 

この3つの、「英会話教室に行ってはいけない理由」をしっかりと身に刻んで行こうと思います。

 

自習の仕方をしっかりと教える、そして、モチベーションがもつように、コーチのようにちゃんと寄り添っていこう、そうして目標を達成させられるような「コーチ」のような存在になろう、と改めて考えさせられましたね。

 

 

Leon

今日はToeic部!

本日はToeic部です。

 

Toeic部とは、みんなで公式問題集を試験と似たような雰囲気で解き、その後で勉強法などの情報交換をする会で、パン屋の英会話教室Leonの部活(みたいなもの)です。

 

会員様でなくてもご参加いただけます。

 

参加費は無料(コピーしてほしい方はその分実費)、参加資格は部員である間は継続的にToeicテストを受け続けることと、仲間の間での情報交換のために点数は仲間内に限り公表すること、です。

 

Toeicは結局「勉強法」で点数が決まります。

 

ですのでまずは点数に応じた勉強法を皆で追求することも大切ですし、もうひとつ

 

モチベーションを保つ!

 

のもけっこう大変なことだと思います。そのへんを皆で一緒にやることで、一つの目標にむかってなんとか保っていこう!

 

そういった部活です!

 

今日は記念すべき第一回。誰も来ないんじゃないか、と、劇団ひとりならぬ部活ひとり、になるかな、と思いましたが、3人いらっしゃる予定です。

 

これからも定期的にやってまいりますので、部員大募集中です!

 

Leon

日本人は真面目すぎる

HONDAの(車のメーカー)一番最初の社長、本田宗一郎が本のなかでこんなことを言っていました。

 

ジョークは絶対に職場に必要だ。大体日本人はなんでもかんでも真面目にやりすぎて、冗談ひとつすら言えない雰囲気になりがちだけども、それは良くないんじゃないか、などなど。

 

アメリカ留学時代に感じたのは、アメリカ人は冗談をすごく大切にするということです。

 

授業を受けて結果を出すためにも、冗談で場を和ませるのは大事なことだ、と考えていて、気の利いた冗談を言える人を尊敬すらします。

 

それに比べると、日本はどうも、真面目な場であればあるほど冗談なんかヌカすヤツを

 

ふざけてんのか!

 

と敬遠する傾向がありますが、実はそれが英語学習にも現れてしまっていると思います。

 

僕達はなんとなく、

 

楽しんじゃいけない

 

と思ってないでしょうか?英語の学習を真面目にやるならば、苦難に耐え忍ぶ必要がある、と。

 

しかし、英語は本当に「コミュニケーション」技術です。

 

全然楽しんでいいんです。受験じゃありませんし、そもそも、受験やTOEICテストの欠点は

 

「つまらない」

 

ことにあると僕は思います。

 

リーディングの勉強に英字新聞!はやっている方が多いと思いますが、面白いですか?正直にいって?

 

それなら、もっとゴシップ誌でジャスティン・ビーバーがどうしたとか(まぁ、それが好きならば、ですが)、あっちで流行っている料理のレシピであるとか、音楽好きならそういうのとか、なんでもいいんです。

 

自分の興味のある分野

 

を、朝Google USA(そう検索すれば、行けます)で探して、朝出かける前にプリントアウトして電車の中で眺める。これで全然いいんです。

 

もっとリラックスして、楽しく英語を学んでいいんだ!と、間違えたっていいし、色んな国の人と友達になれて楽しいじゃん!

 

くらいな感じで、英会話をやるといいと思いますし、そもそも思い返せば、そうなりたいな、と思って

 

「パン屋の英会話教室」

 

なんてややフザけた名前をつけたのでした(笑)

 

 

Leon

大きな声で練習したほうがより効率よい?

僕の尊敬する大好きな安河内哲也先生の著書で、アメリカに始めて留学したことの話があります。

 

これが本当に僕もものすごく共感するのです。

 

それは、

 

英語が全く通じない!!!!

 

それで非常につらく悲しい思いをされた、ということです。

 

僕はまぁ、結局いい年して留学も出来たのですから、苦労とは全く言えないのですが、ただ、そういう問題を別にすれば、やはり言葉には非常に困らされましたし、とてもさみしいものですね、誰も友達も知り合いもいない中、海外で旅行じゃありません、

 

「暮らす」

 

というのは。

 

今となればあの日々も妙に懐かしく思い出すのですが、それでも、本当に

 

 英語が一番の壁

 

でした。

 

さて、安河内先生はそれを克服するための練習法はなにか、と書いておられます。それもすごく共感し、また、その著書は日本に帰ってきてから読んだものですが、練習方法は僕があっちで密かにやっていたものとほとんど同じでした。

 

まず、

 

 英語は学問ではなく、スポーツと同じ「技術」である

 

ということです。

 

つまり、勉強というよりももっと「トレーニング」をしないといけないのです。

 

「しゃべる」

 

ためには。

 

そのためになんのトレーニングを具体的にするのか、というと・・・

 

 

「音読」

 

 

です。今はMP3やWebなどで音源も簡単に手に入るので、それに合わせて

 

口と耳を使って

 

 「トレーニング」

 

するのです。

 

安河内先生は音読の練習すくなくとも50%、これが日々のトレーニングに丁度いい割合だ、と書いていましたが、僕もそう思います。

 

具体的にどうするのか、はまた別の日にしようと思いますが、さて、ここで一つ気づいたコツ。

 

それは、もし可能ならば、

 

大きい声

 

で練習したほうがいい、ということです。怒鳴ることはありませんが、会話するのと同じくらいの音量でやると、何故かはわかりませんが具合がいいことがわかりました。

 

恐らく、大きい声で言う、ということは小さな声で言うよりもより大変で、それをスムーズにするには、英文の理解度をもっと確実にしていないといけないから、ではないでしょうか。よりスピーディーに頭の中で定着していないと出来ないからだと思います。

 

スピードが本当に大事、そのためには、完璧に頭に定着していないといけません。

 

で、その定着のためには、とにかく繰り返すのです。素振りのように。やってみると分かりますが、本当にまさにこれ「トレーニングだ」ということがわかると思います。

 

 

Leon