SVOCその7 Shadowingの重要性その2


そもそも、日本人の英語力は世界でどう見られてるか?

 

間違いなく、

 

下手

 

だと思われています。学術的にいったら何を基準に云々、などとそう簡単には決められないらしいのですが、まぁ、そんなのおいといて、間違いなく

 

下手

 

でしょう。

 

インテリもひどいと思います。世界で知的水準の高い先進国の人間がこんなにたどたどしい英語をしゃべる国もそうそうないのではないでしょうか?そして、僕ら英会話の日本人教師などは、もう目もあてられないのです。海外の語学校でも教えられるレベルの教師など、おそらく日本で生まれ育った、という人ならば3%切ると思います。

 

殊に、「会話」が全くできないのです。

 

どうしてか?

 

 

 

そもそも、「英会話」に必要な能力はなんでしょうか?それは、

 

「知識」「スピード」

 

と言われています。

 

スピードとは、ぱっといわれて瞬時にそのまんま理解できる能力、頭に浮かんだことを自然にぱっと言葉にできる能力。

 

よく「英語が出てこない」と耳にしますが、それは

 

「スピード」

 

に問題があるのです。

 

日本人の知識は英会話に関して間違いなく一流です。こういっちゃなんですがコロンビア大学の語学校ですら、そんな簡単な文法も知らないんだ、と唖然としたことがあります。講師に、ですよ。単語だって僕らはかなり知ってる。

 

なのにしゃべれない・・・

 

のは、「スピード」がなさすぎるからなのです。

 

なさすぎる、というか、ゼロ、と言っていいかもしれない。

 

じゃぁ、どうすればいいの?

 

 

その「スピード」を鍛えるトレーニングこそ、Shadowingです。

 

これをめちゃくちゃに繰り返す。そして、これが重要ですよ!

 

新しいとこやったら、少なくとも1日、2日前のやつもやることです

 

このサイクルを続けてください。

 

 

 

こうすることで、絶対に何かが変わります。聞けるようになるし、なにより

 

「出てきます!」

 

やってみると分かりますが、この練習は「勉強」というよりも「トレーニング」に近いと気がつくでしょう。スポーツのような。

 

そう、英会話は学問ではなく「技術」です。

 

そして、世の中の○○だけで、やこれで英語が口から飛び出す!この八十いくつのなんとかをマスターすれば云々、なんとかストリーミング、脳がなんたらかんたら、なんて広告でてきますよね?

 

なんだかんだ、これですよ。Shadowingなんですって。それを繰り返し徹底させる教材が結構多いことに気がつくはずです。

 

 

埼玉生まれ埼玉育ち。Leonは本名ですが、そんな僕が予備校講師10年もやりながらNYで全く言葉の不自由な東洋の小さい青年に成り果ててしまった、そんな状況を救ってくれたのこそ、この

 

 Shadowing

 

だったのです。

 

生徒さんを見ていてもきっちり続けた方は、本当にしゃべれるようになっていますよ。発音もよくなる、というのも、最近の発見です。絶対におすすめです!

 

 

つづく

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