日別アーカイブ: 2015年1月21日

SVOCシリーズ その3

まず英語の基本は

 

S V O (Place) (Time)

 

です。これはよく語学校などにも飾ってあるのですが、

 

S → 主語(Subject) ~は

 

V → 動詞(Verb) ~する  

 

O → 目的語(Object) ~を

 

 

つまり、英語は

 

~は、~する、~を 場所 時

 

の順番で並べるのが基本ということですね。

 

 

 

例えば、

 

I have lunch in Ginza every Sunday

 

これは、

 

私は、食べる、ランチを、銀座で(場所)、毎週日曜日(時)

 

順番で英文は並んでいるのです。コレを見えるようにするのです。SVOCをつけて。

 

 

 

この英文にSVOCをつけると以下のようになります。

 

I have lunch (in Ginza)( every Sunday).

S V     O

 

 

どうでしょうか、ただI have lunch in Ginza every Sunday よりも立体的になったのではないでしょうか?

 

こうやって、詳細に英文を理解していくことも英語の上達のためにとても大切なのです。

 

 

つづく

SVOCシリーズ その2

英語は

 

語順の言語

 

と言われます。

 

日本語と違って「てにをは」がないので、

 

どこにどの言葉があるか、で意味が決まり、それによって文章を作っている

 

のです。

 

そして、それを知識として知っていることはものすごく重要です。

 

それこそが、

 

文章にSVOCがつけられる能力

 

なのです。

 

なんて言ってもしっくりこないかもしれませんが、例えば、英字新聞やちょっと長い英文をみると、なんだか、ものすごく長い英単語の羅列に見えないでしょうか?

 

それぞれの単語から、なんとなく意味をとっているだけなのではないでしょうか?

 

だから、Toeicはいつもいっても500点近辺でそれ以上いかないのではないでしょうか?

 

 

 

 

ちゃんとやりたかったら、実は

 

SVOCをしっかりとつけられる能力

 

はとても重要です。

 

じゃぁ、なんでしゃべれんの?

 

というのは、それはスピードの問題で、SVOCがいらない、ということではないのです。

 

逆にここがわかれば、単語の羅列にしかみえなかった長文も、

 

くっきりと、はっきり

 

見えてきますよ。英語はそういう言語です。

 

 

 

では、さっそくゼロから始めましょう!

 

 

つづく

SVOCシリーズ その1

日本人は特殊だ、他国で英語教育に成功したからといって、日本でもうまくいくと思わない方がいい。

 

日本でベテランとして働く英語の外国人講師からよくこういった声は聞きます。

 

そもそも英語が日本語と遠い言語なので難しいのもありますが、それに加えて日本人のシャイさなども手伝ってしまうのではないでしょうか。

 

要は間違えを恐れすぎるので、沈黙をものすごく嫌う特にアメリカ人の先生などはそう感じてしまうのかもしれません。

 

 

 

とはいえ、僕も一つ気がついたことがあります。

 

それは、日本にはものすごく読めるのに、

 

しゃべれない

 

という人がいることです。

 

そして、読める人に共通しているのが、その方々は

 

英文に

 

SVOCがつけられる

 

のです。

 

当教室ではそこを中級以上か(コミュニケーション中心で教える)、それともBegginer,Basicクラスに入れるのかの分かれ目にしています。

 

でも、そういうSVOCが日本人がしゃべれない、諸悪の根源じゃないの?

 

だって、しゃべれないんだから。

 

・・・いや、違うんです!

 

 

つづく