日別アーカイブ: 2015年1月14日

暗記は横ではなく、縦にやる!

これも予備校時代に習ったことです。

 

よく、同じ単語や漢字を何十個も書く人いますよね。僕も小学校のとき、罰としてやらされました。廊下何往復なんてのはたまりにたまり、三桁にまでいったのを覚えています。そんなことするなら、と学校行くのをボイコットしたのですが、その日にバレ、家に通報されました・・・。

 

なんてことはともかく、同じ英単語を何十個も

 

smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart, smart,

 

なんてやるのを、

 

「横にやる」

 

というのです。全然スマートじゃありません。

 

そうではなくて、クイズ形式に縦にやっていくのです。

 

 

 

歩行者

 

礼儀(正しさ)

 

証明書

 

手当

 

違反、違反行為

 

この5つがあったら、上から順番にこれをみて、いらない紙に英語を書いてみましょう。わからないのは、あまりかんがえず飛ばします。その際、わからなかったやつの横に何か印をつけておきます

 

ちなみに、基本的に英単語を覚えるときは

 

日本語 → 英語

 

が、まぁ、基本です。

 

英語 → 日本語

 

は、意外と楽なわりに定着していない自分に気づくのではないでしょうか?軽い筋トレでは武井壮になれないのと一緒です。

 

で、答えをざっとみたら、もう一度、印のついた「まちがったところ」を、上から順番にやり、わからないところは、印をつけます。

 

答え合わせしたら、また、上から印のついたところを順番に・・・

 

といった具合に、

 

縦にやる

 

のです。

 

・・・・・・・・・・

 

記憶はRetrieveすると定着しやすくなるそうです。ひらたくいえば、えーっと、なんだったっけ?

 

と、頭を回転させて記憶を頑張って引き出そうとすることです。

 

こうして負荷をかけるには、このようなクイズ形式にするのが一番です。小さなRetrievingを頭にあたえつづけるのが、語彙を暗記するコツで、ただ横に頭も使わず

 

書き写して

 

いるだけでは、なかなか覚えられるものもおぼえられません。

 

これらを、ごきげんよう方式で日々こなしていくのです。

 

ごきげんよう方式はコチラ → 暗記の苦手なあなたのために

 

ちなみに、上の単語、左から正解は

 

Pedestrian, Courtesy, certificate, allowance, violation

No.12 助動詞その5 Can

その5 Canです。~できる。とおぼえていると思いますが、他にもいくつかあります。

 

(基本)

 

否定 → cannot、 can’tという形がとれます。

 

過去形 →  could

 

似たようなやつ → be able to

 

 

① ~できる (能力、性質)

 

I can speak Tagalog! 私はタガログ語が話せるよ!

 

 

というように、~できる能力をあらわす場合に使われます。

 

未来のことを表すときはBe able toを使って、

 

You will be able to speak Tagalog soon. (すぐにタガログ語しゃべれるようになるよ)

 

この場合、will canとはできないんですね。というのも、

 

助動詞は2つ並べてはダメ!

 

だからです。

 

 

 

② ~していい(許可)

 

これはフレンドリーな許可です。

 

You can use my laptop. (私のノートパソコン使っていいよ!)

 

Can I borrow some money? (お金かしてくれない?)

 

You can’t stand here.(ここに立ってちゃダメだよ)

 

こんな具合になります。mayにも許可を表す意味がありましたが(→助動詞MayへGo!)、mayはもっと上に人に頼んだり、上から目線で許可するかんじで、公共の場などで使うニュアンスですね。

 

canはもっとフレンドリーです。

 

can’tでこの場合は~してはいけない。実際、NYのブルーノートというJazz clubで僕が言われたのが上の、You can’t stand hereでした。その時は、あなたはここに立つことはできない、と僕の能力を勝手に言われている気がしたものですが、そうじゃなくて、フレンドリーに言ったんですね、係員さんは(笑)

 

Can I~?はものすごく頻繁に使える助動詞。これは~していい?と自分がしたいとき、逆にあいてに~してほしいときは、Can you~?。これは本当に旅行などであまり英語しゃべれないころよく使いました。

 

 

 

③ ~しうる、~することもある (可能性、推量)

 

Anybody can make mistakes. (誰だって間違いはおかしうるんだよ)

 

It can snow in Kochi, too. (高知だって雪がふることあるんだよ)

 

He could be innocent. (彼は無実かもしれない)

 

一番上から、これは~しうる、という「潜在的な」可能性を示します。Canにはどこか潜在的なものを表すところがあります。能力であるとか、このように可能性とか。許可も自分のなかに内在している・・・はちょっと強引かもしれませんが、Canが「潜在的な」ものを示すニュアンスと感覚でわかれば、2番めの

 

It can snow in Kochi, too

 

も理解しやすいんじゃないでしょうか。実際に、ごくたまに高知でも雪が降るらしいです。横山家のルーツ、なんてことは誰も興味ないでしょうが、さて、最後の文。

 

理論的にそういうことがありうる、という場合はCan、自分がそうかも、と思っている場合は現在のことでもcouldを使ったりします。これもわかりづらかった。

 

まだ覚えているのがハーレムのBarで詳しくは忘れましたが、~は~かもしれないなぁ、と友人がいったら、ネイティブの友人が

 

It could be

 

と言ったのです。なぜ過去形?できた?

 

と思いましたが、要は、推測の、しかも自分がそう思っている推測のcouldだったんですね。ありえるね、という意味で言ったわけです。

 

 

 

また、ややAdvancedレベルになりますが、これが疑問文、否定文になると、強い否定、疑惑になります。

 

車がエンストをお越し、

 

It can’t be!!

 

ありえねぇ!

 

というシーンがBack to the futureにもあります。他にも

 

Can it be over 50,000 yen? I just sat here!!! (6万なんてありえるか?ただ座っただけじゃないか!)

 

完全にぼったくられてますね。そんな時に、強い否定、疑惑のCan’tやCanをいつか使ってみてください。ちなみにぼったくりはRip off。I got ripped off at that bar、なんて使い方をします。

パイコンテストのパイがでかすぎて食えなかった!

The World Pie Eating Championships ended (because the pies were too big).

S                  V    接   (S)  (V) (C)

世界パイ食べコンテストが、終わった、なぜなら、パイ、は、でかすぎた。

(世界パイ食べコンテストはパイが大きすぎて中止となりました)

 

A worker ordered the wrong size (of pies).

 

S            V          O

職員は、注文した、まちがったサイズの、パイを

(職員は間違ったサイズのパイを注文してしまったのです)

 

They were two times bigger (than normal).

 

S      V      C

それら、は、二倍大きかった、いつもより

(それらはいつもよりも二倍大きかったのです)

 

The pies should be 12cm across and 3.5cm deep.

S           助    V  C                  接

 

パイは、~じゃないといけない、横12cm縦3.5cm

(パイは横12cm縦3.5cmじゃないといけないのです)

 

The meat and potatoes should be less (than 1cm).

S             接      助  V C

肉とポテトは、~じゃないといけない、~より小さく、1cmより

(肉とポテトは1cm以下じゃないといけなかった)

 

 

The fastest eating time (before the contest ended) was 42.6 seconds.

もっとも早食いタイム、(コンテストの中止になる前の)、は、42.6秒だった。

(コンテストが中止になる前の、もっとも早い早食いタイムは42.6秒でした)

 

※ 恐らく、これは前回までのテストの中での最高記録を言っているのだと思います。24センチ厚さ7cmのパイをさすがに42秒で食べるのは無理じゃないでしょうか?記録保持者はスポーツインストラクターらしく、僕もNYでGymにかよってましたが、筋肉の量がはんぱじゃないです。

 

続きは授業で!

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