No.8 Modal 助動詞
助動詞とは、その漢字そのままに、動詞を助けるはたらきをします。
たとえば、
I speak Chinese. 私は中国語を話す
→ I can speak Chinese. 私は中国語を話すことができる。
といった具合に、話す、という動詞の意味を、話せる、話すことができる、と、~できるの意味を加えられます。
助動詞はいくつかあるので、それぞれ覚えるのも大変ですが、使っているうちにだんだんと慣れてくると思います。
英語を「話す」うえで、助動詞は結構大切です。使いこなせると、表現の幅が広がっていきますよ!
では、気をつけることを以下にあげていきます。
1,助動詞の後は絶対に動詞は原形!!
そう、これは基礎中の基礎です。Heが主語のときは動詞は変わりましたよね?(主語とかが怪しいかたはNo.1SVOへGo!。主語のときに動詞変わる云々はNo.7三人称単数へGo!)
He watches the frozen. 彼はアナと雪の女王をみる
The Frozenは日本でいうところのアナと雪の女王ですが、それはさておき、これに~したほうがいいよ!というshouldをつけるとどうなるでしょうか?そう、動詞は助動詞のあとは絶対に原形!
ですから、
He should watch the Frozen. 彼はアナと雪の女王をみたほうがいい。
という風に、watchesからwatchと、原形に戻します。
2,助動詞のAffirmative(肯定文)、Negative(否定文)、Question(疑問文)
助動詞は基本的にBe-verbと同じように変化します。(Be-verb怪しい方はNo.5 Be-verbへGo!)
(Affirmative) He can drive you home. 彼があなたを車で家までおくっていけるよ
(Question) Can he drive you home? 彼はあなたを車でおくっていけますか?
(Negative) He can’t drive you home. 彼はあなたを車でおくっていけません。
このように、AffirmativeからQuestionにしたい場合は、Sと助動詞をひっくりかえす。
Negativeにしたい場合はnotをつけます。Canの場合は、cannotとしたり、can’tのようにしたりします。
次の項目からは、助動詞それぞれを個別に見て行きましょう!