いつでしたか、アメリカのプルーンを売る会社「サンスウィート・インターナショナル」が父親のレシピを使ってリーフレットを作る、という仕事に同席したことがあります。その際、通訳の方がいて、その鮮やかさに目を奪われました。
そうして、同時通訳養成学校でも教えている、というような話を聞いたので、どんなトレーニングが一番いいのか、と質問したのです。
すると、
「音読」
といいました。
音読はもちろん、沢山ありますが、大きくわけると次の4つが有名です。
Repeating センテンスごとに音を止めて、後から繰り返すのを「台本みながら」やる。
Retention センテンスごとに音を止めて、後から繰り返すのを「台本みないで」やる。
Overlapping センテンスごとに「音を止めないで」、後から繰り返すのを「台本みながら」やる。
Shadowing センテンスごとに「音を止めて」、後から繰り返すのを「台本みないで」やる。
注目して欲しいのは、どれも
「音声と一緒に」
英語を声にだして、練習する、ということです!
結局、自分の実力を上げたかったら、「狭い範囲」を「めちゃくちゃに繰り返す」というのが大切です。
僕は音楽が好きですので、「ロックスターの英語」(アルク)をShadowingしまくっています。これをやった日とやらなかった日では、ネイティブ講師が来たときのちょっとした会話が全然違うと自分でも感じます。スラスラなんの日本語も考えず出てくる日と、なんとなくつまってしまう日はこれをやったかやらないか、というのが実感です。ので、これはオススメです!
イギリス英語とアメリカ英語の違いもわかって、面白いですよ!
Leon