ToeicのReadingセクション対策 ~終わらないあなたへ~


Readingに関してなのですが、やはり意外にネックなのが文法問題な気がします。
それと、「大量」の読解問題。
まず、文法問題なのですが、あれはやはり問題集(Toeicの出題形式に似たもの)を何度もやるのが良かったです。自分の経験でも、生徒さんをみていてもです。
おすすめは、安河内哲也先生とのJリサーチ社からだしている、Toeicスピードマスターシリーズです。
いい点は・・・
1,文法項目ごとに別れている(文法問題に関してはこっちのほうが効率的です)
2,回答と解説がすぐ横にのっている(見開きの半分問題、半分回答解説。なのでやりやすい)
欠点は・・・
多少文法の知識がないと、この短い説明をみても理解しがたし・・・なところです。でも、それがあるならばとてもいい問題集だと思います。
やりかたとしては、1日の分量をAとすると(10問とか)
1日め ・・・ Aをまず問題とく、そして答え合わせ。
2日め ・・・ Bを問題といて、答え合わせ。そのあとA,Bを問題とく。答え合わせ・
3日め ・・・ Cを問題といて答え合わせ。そのあと、A,B,C問題といて答え合わせ。
4日め ・・・ Dを問題といて答え合わせ。そのあとB,C,D問題といて答え合わせ。
5日目 ・・・ Eを問題といて答え合わせ。そのあとC,D,E問題といて答え合わせ。
やっぱり時間は大事なのですが、これがなんだかんだ着実に力をのばせ、かつ、「効率的」だと思います。ポイントはどうしてもわかんないとこはそこでStuckしないで、印かなんかつけといて、教室きたときに聞くことだと思います。
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Reading問題の分量の大さ対策ですが(時間に終わらない対策)・・・・・・
1,時間配分をしっかりとする (例えば文法問題は一個に20秒以上かけちゃだめです。これはわからん!と、思ったのは捨てる!)
この時間配分に慣れるのに有効なのは、なんといってもToeic公式問題集です。
2,小手先のテクニックとしては、全部読まない! Questionを先みてから、問題文をみるとかなり時間を短縮できます。・・・が、それもこれも結構読解力があってこそ有効です。
3,読解力をつける。
 これにつきます。
 まず、なんでListeningの方が皆点数が自分の感触とちがって高いのか(多くの人はListeningに苦手意識を持っていますが、意外とListeningセクションのほうが高得点、という方が多いです)、一つは配点方法のようです。Listeningは多少間違えても満点がついてしまったりします。
 もう一つは、やはり、単純に単語などがReadingのほうが難しいからではないでしょうか?
 語彙力をつけるために単語集をやる、というのは、高得点の更に先を狙うとき、もしくは全くの初心者のときにやればいいように思います。
 とりあえず時間に終わらない、というのを解決したかったら、公式問題集で「読解力をつける」練習をしたらいいのではないでしょうか。
 読解力の付け方ですが、
 1,問題をやってみる(一つか、2つでOK)
 2,ScriptをCheckして100%理解する
 その際、本当に重要なのは意味もですが、ちゃんとSVOCの品詞分解を完璧にできていることです。ここが出来ないと、いくらスピードつける練習しても本当に英語は中々伸びないです。ここを勉強せずして、なんとなく出来るようになってしまうのは子供だけだと思います。
 3,ひたすら音読。もしも出来たら、誰かに英文をとってもらってShadowingしまくる。
 4,これを、文法問題集のようなスケジューリングでやるともっと効果的です。
   1日め  A
   2日め  B & A
   3日め  C & A,B
   4日め  D & B,C
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 長く書いてしまったのですが、基本はどの練習方法も、なんどもなんども、が基本です。受験を見ていた時もそうだったのですが、早稲田慶応とか受かるやつって、そんな沢山のことに手をださず、一つの問題集を3周も4周もしていました。
 プラス、「英会話」トレーニングのポイントは
 100%理解(意味&SVOC) → Shadowingをしつこいほどにしまくる
 これを基本にすべてのトレーニングを構築したらいいんじゃないか、と思っています。
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 Leon

 

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