日別アーカイブ: 2014年11月18日

けっこう聞こえてるつもりが、理解できていないあなた。

最初は音楽のようにしか聞こえなかった英語も、トレーニングをつんでいくとだんだんと言葉として聞こえてくるものです。

 

字幕なしでも結構映画が聞き取れたりして、CNNでも「言葉」に聞こえるようになってきた・・・

 

でも、後で字幕ちゃんと確認すると結構意味とれていない、思ったより

 

理解

 

していなかった。

 

なんてことはないでしょうか?

 

簡単にいうなら、

 

単語がわかるのに意味を理解できていない状態です。結構こういう人は多いと思いますが、その原因は・・・

 

文法、構文、構造が瞬時に自分のなかで処理できていない

 

のです。

 

処理する、とは、要は頭の中にイメージが浮かぶことです。ちなみに、イメージと頑張って結びつけて英語を学習することは結構重要です。

 

例えば、英語のキモはなんといっても動詞ですが、

 

Will have been conducted

 

という言葉が聞こえたとして、瞬時にこれをイメージできるでしょうか?

 

didn’t carry out

 

も、一瞬聞こえてきて、ぱっと昔のこと!

 

とイメージできるでしょうか?

 

これは、実は死ぬほど難しい!!!

 

ですし、僕らのとても苦手なところです。が、英語は語順の言語なので、これができるようになるのが大事です。瞬時に、というのが大切です。無意識に

 

これの練習方法は短文でいいので、まずは

 

1,意識

 

して動詞の部分なら動詞の部分(いつの話か、するのかされるのか、~ナイなのか)に集中し、

 

2,くりかえしまくる!!

 

のです。これが大切です。もうイヤというくらいに反復してください。どうなるまで、するのか、というと・・・

 

3,無意識に

 

できるようになるまで、です。

 

勉強には「慣れる勉強」と「力をつける練習」がありますが(By 安河内先生)、これはまさに「力をつける練習」ですね。そして、こういうトレーニングはえてして退屈なものです。

 

でも、やってみると案外、まったくできていない自分に気づく方も多いと思いますよ!今日の中級クラスではこれをやってみるつもりです。

 

ちなみに、この練習には石井辰哉先生の「文法・構文・構造別リスニング完全トレーニング」が超オススメです!

 

Leon