ナンシー関という消しゴム版画家をご存知でしょうか?
多分、僕はほぼすべて、映画の批評以外彼女の本は読んだと思うのですが、彼女は日本人が英語話すにはそもそも超えられないメンタルの問題があるといっていました。
Oh! とか、Wowとか、Oh My God!!
とかいって、肩をすくめたり、するのがそもそも日本人にはこっぱずかしい、というものです。素敵な夜を!なんて別れ際に日本語でいうのも、なんとも我々には恥ずかしいもので(そんなこと言うやついんのか、という話もありますが)、そう・・・
ちょっと英語を話すって、恥ずかしいってのないでしょうか?我々はすごく恥ずかしがり屋なのです。
ところが、アメリカ人、特にアメリカ人英語教師からするとこの、日本人の控えめなところが、なんとも居心地が悪く、時に不愉快にすらなってしまうそうです。反応が薄い!という文句はよく聞きます。
やっかいなことに、相手の話に・・・
大げさなくらいに反応する、あいづちを打つ
これが英会話のマナーというところもあるのです。
なかなか、オーマイガッ!!!なんて大げさにいうのは恥ずかしいものですが、しかし、もう英語を学ぼう、話そう!としているのではないですか。
ここは一つ、恥ずかしい人になりませんか?思い切ってオーマイガッ!!!ワオッ!!!ファンタスティック!!!
ここを超えられるかが、英語でのコミュニケーションの一つ難関、ということで、勝手ながらこれを
「OMGの壁」
と名づけました。OMGとはOh My Godの略でメールなどでよく使われます。口に出していうことすらあります。
とにかくこの「OMGの壁」、超えましょう!!!
Leon