なんだかんだ、外国語は語彙力がものをいうように思います。
特に何もわからないときは、語彙力なしには何もできないので、とりあえず基本の単語だけでも覚えてしまうことが必要です。
が、どう覚えるのが効率的なんでしょうか?
語彙力には二通りあるそうで、見て意味がわかるものと、完全に自分のものになって自由自在に口からパッとでてくる、その二通りです。
言うまでもなく、後者を増やしていくことがしゃべるうえで必要なことで、それなしではいつまでたっても、ウー、とかアーとか、言葉につまってしまい流暢にはなすことができません。
日本の英語教育は正確さばかりに重点をおいてきましたが、実際のコミュニケーションの場では「流暢さ」もとても大切です。
この、完全に自分のものとなって自由自在に口からでてくる単語を増やす、つまり、「使える」語彙力をふやすには、車 → Car と単語ごとに覚えるよりも、タカシは赤い車を見つけようとしている → Takashi tries to find a red car、のように、複数の語からなるもので覚えた方が、実は効率がいいといわれています。
自分の経験でもそうおもいますね。7つの単語で構成するのが一番、なんて研究結果もありますが、まぁ、そこはあまり神経質にならないで、何語かの「かたまり」でおぼえる、と決めたらいいんじゃないですかね?
ということで、こんな具合に、単語でおぼえるのではなく、語彙は「フレーズ」で覚えたほうがいい、という話でした。
今夜は教室はTakoyaki Partyです。楽しみですねー
Leon