みなさんこんにちは!相変わらず寒いですね。
さて、タイトルのテーマですが、発音はネイティブ並みになることはできるのか?
SLAによる研究結果では、実はそれはかなり難しい・・・、無理だ、とまでいう結果があります。
私もそういう風に思っていました。
音楽やっている人、特にボーカリストに多いのですが、なぜか、全くしゃべれないのに発音だけはまるでネイティブ、という人がいます。たとえば、久保田利伸さんなんかがそうだったそうです。
そんな方たちに聞くと、実は何もやってなかったりするものです。
ですので、発音はかなり才能によるものが大きい・・・
と、思っていたのですが、英会話を教えているうちにその考え方は少し変わってきました。
結論からいえば、普通の日本人が聞いて、この人発音きれいだな、と思うレベルには誰でも変われるな、ということです。発音そのものの練習もいいんでしょうが、シャドウイングで結構かわるというのが実感です。
もちろん、ネイティブと全く変わらないレベル、と言う風にはなりませんが、しかし、NYに行けばわかりますが、それこそ人種のるつぼ、皆それぞれアクセントはありますし、フランス人もイタリア人も相当なまっています。更に、そんなの全く気にしてない!日本人は逆に気にしすぎるのです。全然大丈夫!もっとオープンマインドに積極的に話すことのほうが、発音を正確に!なんてことよりよほど大切です。
あまりにひどくて通じない、というのは問題ですが、実は発音なんてそこまで重要ではないと思います。
ということで、テーマにたいする私の感想は、結構変われる、ただし、ネイティブと変わらないレベルになるのは難しい・・・が、実はそれはそんなに気にするほどのことではないし、むしろ、気にしすぎて萎縮してしまうことのほうが問題。
といったところです。
Leon