日別アーカイブ: 2014年2月12日

パン屋メソッド

今日はパン屋の英会話教室Leonの名前のゆらいについて、お話しましょう。

わたし代表横山礼恩(Leon、本名です)の実家はBourangerie K Yokoyamaというパン屋です。

海外での研修、セミナー、顧問などの事業もやっており、10周年となった2013年、海外展開事業の一環として、英会話教室も秋葉原にスタートさせました。

別にパン屋さんの中に英会話教室があったりするわけではないのですが、ということで、パン屋の英会話教室。

もう一つ。

「パン屋メソッド」で当教室では英会話をお教えします。

なんじゃそりゃ、という感じでしょうが、まぁ、少々こじつけに近いのですが、こういうことです。

パン屋さんはおしゃれでおいしくて、素敵~!

なんて声をよく聞き、僕もパン屋さんの家族なのでそれはそれでとても嬉しいのですが、その一方、パン屋さんの仕事がその華やかさにくらべていかにハードか、とてもよく知っています。

英会話も一緒です。

英会話は・・・

はっきり言って「難しい」です!

アメリカ人にとっても、日本語はかなり難しいのです。

アメリカ人が政府の機関としてやる語学集中コースでも、一週間に30時間(6時間×週に5日)なんて膨大な量をやったとして、それでも、日本語はもっとも時間のかかる部類にカテゴライズされていて、なんとそんなにやっても44週間もかかります(ちなみにスペイン語などはその半分以下の20時間で上級者になれるそうです)。約1年もかかるわけですね。そんなにやっても。

その理由は、あまりに日本語と英語が「違う」からなんです。言語の距離なんていいますが、それが遠い。

ですから、英語をしゃべってるとカッコイイ!おしゃれだ、頭よくみえるし、なんだか楽しそう!

とみえるかもしれませんが、日本で育ち日本語しかしゃべれない状態からそうなるには、パン屋さんと同じく「かなり頑張らないと」、結局、英語がしゃべれるようにはなれない、ということなんですね。

つまり、そんなに簡単ではない、ということです。

多くの教科書がいうように、簡単だよ、1日ちょっとやるだけでできるよ、○○するだけで、というのが本当ならば、もうそろそろ日本人はもっと英語がうまくなってていいはずです。

でも、実質は、中々そうはならず、留学していたNYでも明らかに日本人は英語がヘタといわれていましたし、今でも甘い言葉にまどわされて色んな英会話教室、教材を転々とするいわゆる「英会話難民」の方がたくさんいるのが現状です。

パン屋メソッド(生徒さんの造語なのですが、笑)。基本は、英会話は「難しい」のだ、という原点にたって、短期間でもいいので「集中」してきっちりやる、これがパン屋メソッドその1です。

パン屋メソッドその2。

パンというのは、おしゃれで可愛くみえますが、実は相当細かいものです。

分量、温度、使う材料、水にいたるまで、あれはまさしく「科学」。商品を効率よくならべるのだって、ちゃんと計算されてかなり計画的になされています。

パン屋メソッドその2は、英会話も散発的にあれこれやるのではなく、効率よく科学的に、計算してすすめていくべき、というものです。ただ、漫然と週に一回、なんとなく外人と一時間弱おしゃべりするだけでは中々伸びません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうでしょう、ここらでがっちり覚悟を決めて、数ヶ月、きっちりとやってみませんか?

結果としてそれが一番安上がりで確実だと思いますし、また、もちろん、個人差はありますが、大体三ヶ月くらいちゃんとやれば、どんなに初心者の方でもまずは効果を実感していただいています。

がっちりと覚悟を決めて、集中的に多少無理してでもやってしまう。ちゃんと計画をたて、科学的にきっちりとやる、そうすれば、「難しい」英会話も、日本にいながらでもしゃべれるようになります。

めんどくさい・・・、と思うかもしれませんが、結局これが一番近道で安上がりです。本当の初心者の方も、中級・上級者のかたも、スタッフ一同、心よりお待ちしています。

なんていっても、そんな体育会のようなとこではないので、大丈夫ですよ!(笑)

パン屋の英会話教室 代表 Leon