日別アーカイブ: 2014年2月10日

語学の才能がある人、ない人とは?

語学学習にむいているかどうか、の適正、才能は三つあるらしい。こういうのを決めてテストで数値を計って、税金で勉強させるんだから(外交官とかCIAみたいの)少しでも無駄なく外国語を教えよう、というのはいかにもアメリカっぽいですね。

その適正とは三つ。

「音の適正」「文法適正」「暗記適正」

文法に適正(才能)のある人は、一から文法をきっちりおさえながら学習していく方法をとり、暗記に適正のある人はかたっぱしから暗記してとにかくしゃべれるように。と、ちょっと謎なのが、音に適正のある人はどうすんだろう?とにかく聞きまくって的な方法でやるのか?

が、この適正というのは、あくまで「向いている、秀でている」数値をはかるわけで(つまり、あると早いわけ)、決して、これがないから無理、というものではなく、かえって何の適正もなく成長も遅かった人が後でものすごく伸びた、なんて例も沢山報告されています。

とにかく、こんなのを見ていて思うのが、本当に千差万別だ、ということ。

自分はこれで出来るようになったんだから、というのを、昔はちょっと生徒におしつけすぎてたかな、なんてことも思う。さらに、その英語、NYでは全く使えなかったしなぁ。

先生はもちろん、どうしたら出来るようになるのか、という「理屈」をおさえておかないといけないと思うけど、実はここも大事だと、最近感じますね。

生徒は千差万別、そこに十分気をつけないといけない。いいと思って教えたことがウケナイ、なんてことは日常茶飯事。そこで逆ギレする人は最悪だし、自分の一番嫌いな先生はここをわからず、自分以外の方法を全て間違いと断定して攻撃的になる人だ。

ちなみに、自分は意外と思われるかもしれませんが、実はテキトーにこなすよりも、文法からきっちりやってく方が外国語に対しやすいと感じるタイプで、教えるのも、実は、文法からしっかりはじめのはじめから教える方が得意だったりします。理系の人にこういう人は多いのですが、私の場合、算数は小3レベルすら怪しいもんです・・・。

Leon.Y